ホルタ―心電図で異常波出現
生理機能検査室の病院実習期間中に、
「何か体験してみたいことない?」
と聞かれ、すぐに思い立ったのが24時間ホルタ―心電図だった。

せっかくなので体験記を残しておこうかな。
24時間ホルター心電図って何?
24時間ホルター心電図検査とは、小型の心拍を記録する装置を24時間身につけて、日常生活中の長時間の心電図を記録し解析する検査のこと。
通常の横になって測定する心電図検査は数十秒と短時間だが、その検査時には不整脈が拾えなかったりする。
実生活の中で長時間の心電図を記録し続け、出たりでなかったりする不整脈を検査するわけだ。
長時間心電図を記録することにより、一過性の異常や、日常生活で行う動作中に起きる心拍の異常を検出することができる。
このように、自覚症状があったり要精査の診断がなければ、なかなか24時間ホルタ―心電図をする機会はない。
というわけで、実習ではホルタ―心電図を体験したいと名乗りを上げた。
装着中のようす
ホルタ―心電図にはこんなルールがある。
- 運動や食事などイベントを専用の用紙に記録する
- 動悸など自覚症状があったらイベントボタンを押す
※なお入浴は可能。

めっちゃ部屋着で恥ずかしい
写真の通り機器の大きさは服で隠れる程度だし、お風呂にも入れるので正直そんなに困らなかった。
※シールや紐がびしょびしょにはなるが、3時間程度で乾く
夜も爆睡できたし。
ただ、2段腹なので屈んだときにイベントボタン押さないか心配になった。
情けねぇ体型だぜ。
ホルター解析の結果
結果、異常波が出た。
え~~。
なんせ自覚症状がないから。
この波形は房室ブロックⅡ度ウェンケバッハ型。
心房と心室をつなぐ中継所である房室結節の機能が低下して、心房から心室へ電気信号が伝わらなくなるために脈が遅くなる状態である。

深夜の3時頃に出現していた。
グースカピーである。
異常波といいつつも、通常は治療を必要としない。
健常人でもたまに出るのだ。
ということで私の場合は、「異常波こそ出たけど、たまにあることだから大丈夫」でした。
よかったー。