昨年の8月末に甲状腺を全摘して、8ヶ月経った。
順調に回復していて、今は目立つ症状もない。
退院後はテタニー(手のこわばりやしびれ)に困ることがあったが、それすらもなくなった。
強いて言えば、太りやすくなった。
全摘したのはバセドウ病のため。
バセドウ病は甲状腺がホルモンを異常に分泌しすぎてしまい、代謝が亢進する病気だ。
息切れ、動悸、手の震え、眼球突出、多汗、集中力の欠落など、さまざまな症状がある。
バセドウ病の時はどれだけ食べてもそこまでは太らず現状維持だったので、以前と同じ量を食べたら太るのだ。
ということで最近走ったり自転車をこぎまくっている。
そうするうちに、走る距離がどんどんのびることに楽しみを見出すようになった。
あてもなくトレーニングするより、目標を持ったら達成感があって楽しい。
今年は最終学年でなかなか難しいかもしれないが、今年か来年にハーフマラソンに出ようかと考えている。
もし完走できたら、きっと自分が今まで挑戦できなかったことにチャレンジするきっかけになるかもしれない。
これまでずっとバセドウ病ですぐに息切れしていたから、自分の体力に自信がなかった。
でも甲状腺を全摘したいま、達成できたら大きな自信に繋がるんじゃないかと。
やはり健康が1番だ。
薬や体重など管理は必要だが、一病息災だと思えばたいしたことはない。
だってこんなに前向きになれたんだもの。
全摘した経過などは、後日ぼちぼち書いていきたい。